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小池百合子 伝説の迷盤『悪いのは私じゃなくて夜の街』   

新型コロナ感染症関連での小池百合子東京都知事の「夜の街」連呼が、
その昭和のムード歌謡めいた語感もあいまって話題になっており、
某タブロイド系日刊紙の「悪いのは私じゃなくて夜の街」というキャプションに
インスパイアされたレコードジャケットまで作った方もいたようだ。
それで何となく気分が乗って戯れに自分でも歌詞を作ってみた次第。



「悪いのは私じゃなくて夜の街」 作詞:Fanis Politis


西も東もアラーのままに
さすらいゆく渡り鳥よ
雨に滲む灯 グラスを干せば
思い出す愛の蜃気楼

アッサラーム ピラミッド煙る砂嵐
熱い宵にあなた迎える
女神(イシス)だった私

今はただ密な吐息と裏腹に
募る心のディスタンス
嘘も秘密も裏切りも
夜の街が悪いのよ
悪いのは私じゃなくて夜の街



…実はムード歌謡って全盛期を知らない自分はよく分からないので、
あくまでこんな感じかなという個人的印象、ってことで悪しからずお願いします。
百合子氏の経歴を踏まえ、当時っぽいいささか雑な異国趣味やなぜかドラクエ風味も入れたりして
何とかまとめてみたけれど、ジャンルとしてはちょっとサラッとし過ぎてるのかも??
(ちょっと80年代に入ってる?)
そして今回初めて歌詞というのをやってみて思ったのは、
歌いやすい言葉のリズムとか、限られた言葉で情景を描き想像させるとか、やっぱり難しいなあと。





# by bulbulesahar | 2020-07-05 05:32 |

古典ギリシャ語文 統語の記法の試み   



初等文法で語形変化を何とか習得した後の段階における、
古典ギリシャ語文の読解力向上に資する便利な教材やツールが乏しい、という問題意識のもと、
そういったものを開発する準備段階として、試しに文の統語関係を表示する記号を設定し、
periodicで複雑な文の例としてイソクラテスの弁論にそれら記号を付してみたのが本記事である。

結果として非常に煩雑で分かりにくいものとなってしまったが、
一応の記録としてここに残しておく。
今回は注釈的な解説のスタイルでは損なわれがちな一覧性を意図しつつも、
ブログ編集等での便宜を考えて原文の単語に記号をひたすら付ける方法を採用したが、
学習者にとっての見やすさを考慮するならば、やはりもっと図解的なやり方が良いようである。
とはいえ、記号を付ける側としては厳密な文法的理解が要求されたために非常に勉強になったので、
文章をしっかり解釈するためのツールとしては有用なのかもしれない。



===============記号の説明=================



□  連用的修飾
■- ... -■ 形容詞・副詞にかかる場合(観点の対格のときは名詞にかかる場合もこちら)
- ... -  連体的修飾
※ 文あるいは節修飾(否定辞についた場合動作否定(~しない)ではなく命題否定(~するのではない)の意味になる)
¥ 前置詞(にかかる)
〇 定動詞 (変化形につき下記参照)
● 分詞
◎ 不定詞
~ 補語 (主格補語の場合→を省略)
= .... = 同格 (関係代名詞の標示にも使用)
$= 「先行詞」
→ 主格
# 属格 (単独使用でいいのは属格支配目的語等の場合のみ、名詞修飾などの場合は-をつける)
## 絶対的属格(主語にあたるものには→をつける、節にはカッコと□をつける)
^ 与格 (「~にとって」「~によって」などの場合は□, ■をつける)
> 対格 (単独使用でいいのは目的語のときのみ)
>> 絶対的対格(節にはカッコと□をつける)
>→ 不定詞の意味上の主語としての対格
<> 不定詞や分詞や節の目的語的(あるいは非人称文などにおいては主語的)補語の主動詞への接続(e.g. ~することを、~ということを)
! 呼格
①、②、③、④ 主語の省略(数字は人称に対応、④は非人称)
(=) 繋辞copulaの省略(外側に色々付く)
(**)重複語句の省略 (省略対象の語や句は* *で囲む)
($) 先行詞の省略
_ 複数 (基本的に名詞のみにつける)
[] (){}【】 従属節
「」 冠詞句

& and
% or
★ 対比・呼応

〇 能動態 (無標)
 中動態
 受動態
〇" 〇" Deponentia

〇 直説法 (無標)
◇ 接続法
@ 希求法
〇↓↑ 反実仮想(の未完了過去)
▽ 命令法
◆ 動形容詞

〇 現在 (無標)
〇↓ 過去
〇↑ 未来

〇 継続相 (無標なので未来形もここに該当)
〇・ アオリスト相 (直説法アオリストにおいては↓(過去)を省略可能とする)
〇/完了相

※修飾関係は記号の色(核となる動詞や名詞に従って色分けされている)と意味から判断する
※人称・数は主語から確認すること
※冠詞・形容詞の性は-の色で確認、数・格は修飾先の名詞から確認



========記法の実例(Isocrates "Panegyricus" 最初の15段落ほど)==========



πολλάκις ①→〇・ἐθαύμασα τῶν- τὰς- -πανηγύρεις> -●・συναγαγόντων&# καὶ τοὺς- γυμνικοὺς- -ἀγῶνας> -●・καταστησάντων&#,
ὅτι( τὰς- μὲν τῶν- -σωμάτων#- -εὐτυχίας> οὕτω μεγάλων- -δωρεῶν# ③_→〇・ἠξίωσαν, τοῖς- δ᾽ -ὑπὲρ τῶν- -κοινῶν#-¥ ἰδίᾳ^□ -●・πονήσασι=& καὶ τὰς- ἑαυτῶν#- -ψυχὰς> οὕτω□ -●・παρασκευάσασιν=& ★-ὥστε[ καὶ- τοὺς- -ἄλλους> ◎ὠφελεῖν<> ◎δύνασθαι-], =τούτοις$=^ δ᾽ οὐδεμίαν- -τιμὴν> ③_ →〇・ἀπένειμαν):
=ὧν#- εἰκὸς~ ④→〇↓ἦν αὐτοὺς>→ μᾶλλον□ ◎・ποιήσασθαι<> -πρόνοιαν>:

[τῶν- μὲν γὰρ -ἀθλητῶν##→ δὶς τοσαύτην- -ῥώμην> ●・λαβόντων##] οὐδὲν ἂν πλέον~ @"γένοιτο τοῖς- -ἄλλοις^□, [ἑνὸς- δὲ -ἀνδρὸς##→ εὖ□ ●・φρονήσαντος##] ἅπαντες- ἂν @・ἀπολαύσειαν οἱ- -●"βουλόμενοι_→ κοινωνεῖν<> (**)> *τῆς- ἐκείνου#- -διανοίας*#.

οὐ μὴν ¥-ἐπὶ τούτοις^-¥ ●・ἀθυμήσας ①→εἱλόμην ῥᾳθυμεῖν<>, ἀλλ᾽ ἱκανὸν- ●・νομίσας -ἆθλον>~ ◎↑ἔσεσθαί<> μοι^□ τὴν=- -δόξαν> → =τὴν- ¥-ἀπ᾽ αὐτοῦ- -λόγου#-¥ -●"γενησομένην- ①→〇ἥκω ●↑συμβουλεύσων<> ¥-περί &τε τοῦ=- -πολέμου#-¥ =τοῦ¥-πρὸς- τοὺς- -βαρβάρους>-¥ &καὶ τῆς=- -ὁμονοίας#-¥ =τῆς ¥-πρὸς- ἡμᾶς=>-¥ =αὐτούς, οὐκ ἀγνοῶν ὅτι<>[ -πολλοὶ τῶν- -προσποιησαμένων#- εἶναι<> σοφιστῶν#~ ¥-ἐπὶ τοῦτον- τὸν- -λόγον>-¥ 〇・ὥρμησαν], ἀλλ᾽ ἅμα μὲν ἐλπίζων τοσοῦτον□◎↑διοίσειν<> ★-ὥστε[ τοῖς- -ἄλλοις^□ μηδὲν> πώποτε δοκεῖν- /εἰρῆσθαι<> ¥-περὶ αὐτῶν#-¥], ἅμα δὲ ●・προκρίνας τούτους$=>→ -καλλίστους>~ εἶναι<> τῶν- -λόγων#■-, =οἵτινες ¥-περὶ~ μεγίστων#-¥ τυγχάνουσιν ὄντες<> καὶ τούς- τε -●λέγοντας> μάλιστ᾽ ἐπιδεικνύουσι καὶ τοὺς- -●ἀκούοντας> πλεῖστ᾽ ὠφελοῦσιν, =ὧν#- -εἷς~ οὗτός ἐστιν.

ἔπειτ᾽ οὐδ᾽ οἱ- -καιροί πω /παρεληλύθασιν, ὥστ᾽[ ἤδη μάτην~ εἶναι τὸ- -/μεμνῆσθαι>→ ¥-περὶ τούτων#-¥].
τότε γὰρ ④→〇χρὴ παύεσθαι<> ③>→●λέγοντας<>, ὅταν[ %ἢ τὰ- -πράγματα ◇・λάβῃ τέλος> καὶ μηκέτι ④→◇δέῃ βουλεύεσθαι<> ¥-περὶ αὐτῶν#-¥, %ἢ τὸν- -λόγον> ◇・ἴδῃ τις ἔχοντα>~ πέρας>, ὥστε( μηδεμίαν- /λελεῖφθαι τοῖς- -ἄλλοις^□ -ὑπερβολήν>→)].

ἕως□( δ᾽ τὰ μὲν -ὁμοίως ὥσπερ□-[ πρότερον (**)] *③→φέρηται*, τὰ δ᾽ εἰρημέναφαύλως ἔχοντα<> τυγχάνῃ), πῶς οὐ χρὴ σκοπεῖν<> καὶ φιλοσοφεῖν<> τοῦτον- τὸν- -λόγον$=>, =ὃς ἢν[ κατορθωθῇ], &καὶ τοῦ=- -πολέμου# =τοῦ ¥-πρὸς- ἀλλήλους>-¥ &καὶ τῆς=- -ταραχῆς# =τῆς παρούσης- &καὶ τῶν- μεγίστων- -κακῶν# ἡμᾶς> 〇↑ἀπαλλάξει;

¥-πρὸς δὲ τούτοις^-¥, (εἰ μὲν μηδαμῶς -ἄλλως -■οἷόν~ τ᾽ ④→〇↓↑ἦν *δηλοῦν■- τὰς- αὐτὰς- -πράξεις>* ἀλλ᾽ ἢ □[(**)¥-διὰ μιᾶς- -ἰδέας>-¥]), 〇↓↑εἶχεν ἄν τις◎・ὑπολαβεῖν [ὡς περίεργόν~ ἐστι τὸν- αὐτὸν- -τρόπον ἐκείνοις^ λέγοντα>→ πάλιν□ ◎ἐνοχλεῖν τοῖς- -●ἀκούουσιν^]: {ἐπειδὴ δ᾽ οἱ- -λόγοι -■τοιαύτην- ἔχουσι τὴν- -φύσιν>, ὥσθ᾽■-( οἷόν~ τ᾽ εἶναι<> &[¥-περὶ τῶν- -αὐτῶν#-¥ πολλαχῶς ◎"ἐξηγήσασθαι<>], &[καὶ τά- &τε -μεγάλα>= =ταπεινὰ ◎・ποιῆσαι<> &καὶ τοῖς- -μικροῖς^□ μέγεθος> ◎・περιθεῖναι<>], &[καὶ τά- &τε -παλαιὰ> καινῶς ◎・διελθεῖν<> &καὶ ¥-περὶ τῶν- νεωστὶ ●"/γεγενημένων#-¥ ἀρχαίως ◎・εἰπεῖν<>])}, οὐκέτι -■φευκτέον~ ταῦτ᾽$=> (*◎・■-*) ④→〇ἐστὶ ¥-περὶ =ὧν-¥ ἕτεροι πρότερον *〇/εἰρήκασιν*, ἀλλ᾽ -■ἄμεινον> ἐκείνων#■- ◎・εἰπεῖν■- -■πειρατέον~.

αἱ=- μὲν γὰρ -*πράξεις*= =αἱ- προγεγενημέναι- =-■κοιναὶ πᾶσιν- -ἡμῖν^■- κατελείφθησαν, &τὸ- δ᾽ ¥-ἐν καιρῷ^-¥ ταύταις^ -◎"καταχρήσασθαι &καὶ τὰ- --προσήκοντα> ¥-περὶ- ἑκάστης- -(**)#-¥ ◎"ἐνθυμηθῆναι &καὶ τοῖς- -ὀνόμασιν^□ (**)> εὖ διαθέσθαι τῶν- εὖ -●φρονούντων#- -ἴδιόν~ ἐστιν.

①→〇ἡγοῦμαι δ᾽ οὕτως ἂν μεγίστην- -ἐπίδοσιν λαμβάνειν<> &καὶ τὰς- ἄλλας- -τέχνας>→ &καὶ τὴν- ¥-περὶ τοὺς- -λόγους>-¥ -φιλοσοφίαν>→, εἴ( τις @θαυμάζοι καὶ @τιμῴη &μὴ τοὺς- πρώτους- τῶν- -ἔργων# -ἀρχομένους>, ἀλλὰ τοὺς- -■ἄρισθ᾽> ἕκαστον αὐτῶν#■- ●"ἐξεργαζομένους>, &μηδὲ τοὺς-¥-περὶ τούτων#$=-¥ -●ζητοῦντας> λέγειν<> ¥-περὶ =ὧν#-¥ μηδεὶς πρότερον 〇/εἴρηκεν, ἀλλὰ τοὺς- -■οὕτως -ἐπισταμένους> ◎・*εἰπεῖν*<> ὡς■- [οὐδεὶς- ἂν -ἄλλος @δύναιτο (**)<>]).

καίτοι τινὲς ἐπιτιμῶσι τῶν- -*λόγων*#- τοῖς- ¥-ὑπὲρ τοὺς- -ἰδιώτας>-¥ -●ἔχουσι^ καὶ λίαν -●"/ἀπηκριβωμένοις^, καὶ -■τοσοῦτον 〇/διημαρτήκασιν ὥστε■-{ τοὺς- ¥-πρὸςὑπερβολὴν>-¥ -/πεποιημένους- -(**)> ¥-πρὸς τοὺς-= --■ἀγῶνας>-¥ =τοὺς ¥-περὶ■- τῶν- ἰδίων- -συμβολαίων#-¥ ③→〇σκοποῦσιν, ὥσπερ□( [ὁμοίως ④→●δέον>> ἀμφοτέρους>→ ◎*ἔχειν*<>], ἀλλ᾽ οὐ [τοὺς- -(**)>>→ μὲν ἀσφαλῶς□ (*●*)>> τοὺς- -(**)>>→δ᾽ ἐπιδεικτικῶς(*●*)>>], ἢ [σφᾶς>>→ μὲν διορῶντας>> τὰς- -μετριότητας>], [τὸν- δ᾽ ἀκριβῶς -ἐπιστάμενον>>→ λέγειν<> ἁπλῶς οὐκ ἂν δυνάμενον>> ◎・εἰπεῖν<>])}.

οὗτοι μὲν οὖν οὐ 〇/λελήθασιν ὅτι<> [τούτους>$= ③→〇ἐπαινοῦσιν =ὧν#-¥ ¥-ἐγγὺς αὐτοὶ τυγχάνουσιν ὄντες<>]: ἐμοὶ^□ δ᾽ οὐδ*ὲν* ¥-πρὸς τοὺς- -τοιούτους>-¥ ἀλλὰ (**) ¥-πρὸς ἐκείνους==$>-¥ ἐστί, =τοὺς- -οὐδὲν> -●"ἀποδεξομένους τῶν- εἰκῇ -λεγομένων#-, ἀλλὰ -●↑δυσχερανοῦντας καὶ -●↑ζητήσοντας ◎・ἰδεῖν<> τι- -τοιοῦτον>= ¥-ἐν τοῖς- -ἐμοῖς^-¥, =[οἷον> ¥-παρὰ τοῖς- -ἄλλοις^-¥ οὐχ 〇↑εὑρήσουσιν]. ¥-πρὸς =οὓς>-¥ ἔτι■- -■μικρὸν ¥-ὑπὲρ ἐμαυτοῦ#-¥ θρασυνάμενος=, ἤδη ¥-περὶ τοῦ- -πράγματος#-¥ =①→ποιήσομαι τοὺς- -λόγους>.

τοὺς- μὲν γὰρ -ἄλλους>→ ¥-ἐν τοῖς- -προοιμίοις^-¥ ①→〇ὁρῶ &καταπραΰνοντας<> τοὺς- -ἀκροατάς>, &καὶ προφασιζομένους<> ¥-ὑπὲρτῶν- -●μελλόντων#-¥ ῥηθήσεσθαι<>, &καὶ λέγοντας=<> =τοὺς μὲν [ὡς■- -■¥-ἐξ ὑπογυίου#-¥ 〇/γέγονεν αὐτοῖς^□- -παρασκευή→]<>, =τοὺς δ᾽ [ὡς■- -■χαλεπόν~ ἐστιν ἴσους- τοὺς- -λόγους> τῷ- -μεγέθει τῶν- -ἔργων#- ◎・ἐξευρεῖν→]<>.

ἐγὼ δ᾽ ἢν( μὴ &καὶ τοῦ- -πράγματος#■- -■ἀξίως ◇・εἴπω &καὶ τῆς=- -δόξης#■- =τῆς ἐμαυτοῦ#- &καὶ τοῦ=- -χρόνου#■-, &μὴ μόνον =τοῦ ¥-περὶ τὸν- -λόγον>-¥ ἡμῖν^□ διατριφθέντος- &ἀλλὰ καὶ -■σύμπαντος- οὗ■-[ 〇/βεβίωκα]), ①→〇παρακελεύομαι μηδεμίαν- -συγγνώμην> ἔχειν<>, ἀλλὰ καταγελᾶν<> καὶ καταφρονεῖν<>: οὐδὲν- γὰρ -ὅ τι> τῶν- -τοιούτων#- οὐκ -■ἄξιός~ εἰμι πάσχειν■-, εἴπερ[ μηδὲν>□ ●διαφέρων= οὕτω■- -■μεγάλας- =①→〇ποιοῦμαι τὰς- -ὑποσχέσεις>].
¥-περὶ μὲν οὖν τῶν- -ἰδίων#-¥ ταῦτά μοι^□ /προειρήσθω.




# by bulbulesahar | 2019-09-17 07:36 |

みらい翻訳 その精度と威力はどんなもの?   

自分のamazonのほしい物リストにたまたまあった洋書の内容紹介文を例にとって翻訳精度をチェックしてみた。


原文はこれ↓

Roman Law: An Introduction offers a clear and accessible introduction to Roman law for students of any legal tradition. In the thousand years between the Law of the Twelve Tables and Justinian’s massive Codification, the Romans developed the most sophisticated and comprehensive secular legal system of Antiquity, which remains at the heart of the civil law tradition of Europe, Latin America, and some countries of Asia and Africa. Roman lawyers created new legal concepts, ideas, rules, and mechanisms that most Western legal systems still apply. The study of Roman law thus facilitates understanding among people of different cultures by inspiring a kind of legal common sense and breadth of knowledge.

Based on over twenty-five years’ experience teaching Roman law, this volume offers a comprehensive examination of the subject, as well as a historical introduction which contextualizes the Roman legal system for students who have no familiarity with Latin or knowledge of Roman history. More than a compilation of legal facts, the book captures the defining characteristics and principal achievements of Roman legal culture through a millennium of development.


で、みらい翻訳の和訳にかけた結果がこちら↓


「ローマ法:序文」 では、あらゆる法的伝統を学ぶ学生のために、ローマ法をわかりやすく紹介しています。12表法とユスティニアヌスの大規模な成文化の間の千年の間に、ローマ人は古代の最も洗練され、包括的な世俗的法体系を発展させてきたが、これはヨーロッパ、ラテンアメリカ、アジアやアフリカの一部の国の民法伝統の中心であり続けている。ローマの法律家は、西洋のほとんどの法制度が今でも適用されている新しい法的概念、考え方、規則、仕組みを生み出した。このように、ローマ法の研究は、一種の法的常識と知識の幅を刺激することによって、異文化の人々の間の理解を促進する。

ローマ法を25年以上教えてきた経験に基づき、この巻ではローマ法についての包括的な考察と、ラテン語に不慣れな学生やローマ史の知識のない学生のためにローマ法制度を文脈化した歴史的序文を提供している。この本は、法律上の事実を集めただけではなく、ローマの法律文化が発展してきた千年紀を通して、その特徴と主要な業績を明らかにしている。


うーむ見た印象でいえばなかなかいい感じかな?
細かく見ていくと所々意味がうまく通らなかったり、
あと「西洋のほとんどの法制度が今でも適用されている…」は明らかに主客転倒した誤訳だけど。

で、自分で訳してみたのがこれ↓(原文の理解や解釈に誤りがあるかも、あしからず)


『ローマ法入門』は、どんな法制度に生まれ育った人でも読めばはっきりと理解できる入門書です。ローマ人たちは、十二表法から始まりユスティニアヌス帝の法典編纂事業に至るまでの千年の間に古代では最も洗練されかつ網羅的な世俗法の体系を発展させ、今でもそれはヨーロッパやラテンアメリカに加えてアジアアフリカの一部の国にあっても民法継受の中核的起源として息づいています。古代ローマの法律家たちが創り出した法律に関する新しい概念や観念、ルールやメカニズムは、ほとんどの西洋諸国の法制度の中で相変わらず有効なので、ローマ法を学べば文化の異なる人同士でも法の感覚や知恵にどこか通い合うものがあると気づいて互いの理解が進むのです。

25年以上の教師経験に裏打ちされた本書は、ローマ法の分野全体を一望のもとにおさめるとともに、その法体系が生まれた歴史的背景をラテン語にもローマ史にも馴染みがなくても分かるように解き明かしていきます。個別の法律知識の寄せ集めにとどまらず、一千年にわたって発展を続けたローマの法文化の特徴と成果の本質を剔抉する一冊です。



…ここはどうしてこう訳した的な解説はいちいちしませんが(ですます調は微妙だったかという気はする)、
訳文を比べてみると、けっこう違うようでもあり、そんなに内容に違いはないともいえそうで…
(その割にこれだけの文章でも訳すのにはそれなりに時間がかかってるし笑)
まあ印象については、見る人次第というところかも。

拙訳はみらい翻訳の修正ではなく、結局一から訳し直したのだけど、
ツッコミを入れて自分はこう訳すというたたき台としてはけっこう役立った感はある。
Go〇gle翻訳とかよりは読んでてこちらの日本語感覚が乱される感じはないしね。



# by bulbulesahar | 2019-07-11 08:01 |

和歌収蔵庫 2017.4~2019.3   

心身がややななめな時期だったせいか、2年前位からたわむれに歌詠みを始めた。
短歌ではなくて和歌、というのは自分なりのこだわりはあるけれど、ここでは述べない。
撰びもせず全て並べているので微妙なものばかりだし、
詞書にあたるような状況説明も省いているけれど、どうぞご容赦を。

最近はあまり作らなくなったので、健やかになったのか、
自分のイマジネーションの限度は所詮そんな所ということか。




2017年 4


春の嵐 瑞のいのちは 立ち騒ぎ くらき泉へ しづむ花びら


春雨の すだれる軒に 玉藻なす 猫ら宿りて 夢に遊ぶらむ


ひとの世の 果てなむ夕の 光にも 誰知らず咲け 山桜花


花ふりて なほもむくろと 残りつつ いや華やぐは わかみどりかな


緑いきれ あくがるるべき 我が魂は 黄泉の列車に 身をば投げ果つ


はるのひの ものうきものは ものうしと おもふことさへ ものうきぞかし


冥きうろよ ぬるき風満ち 列車到りて 働くひとら 日々よみがえる


 5


若夏の 葉に洩るかげの ゆらめきて 去にし辺に生ひ 初めし森思ふ


 6


越に入る 嶺のくら道 翔びゆけば 潮騒きこゆ はるけき岸の


をさなさに 知らでのがれし まなざしの 歌はば夢に ゆくすゑや見む


若草の 生ひ見ゆる肩 吾を枕けば むねは春野の 温き香ぞする


おこなひて 磨かれ清き 禅の寺の 鐘の音消ゆる 霧のしづけさ


いきづきて 酒気に燻り にほふ汝は 知らじや猛き のぞみ薫るを


誰か触る 闇に分かねど 目交はひの 稜威にぞ恋ひて 身をば染めつる


 7


なみはやに うかべし街の 皓き夢 時は越え往き 虚にやすらふ


夜に響む 火の花ひらき 光散り 雨しにも降る 朝ぼらけかな


 8


夢ぞなき 睡りを護る 闇き夜の みなもをすすむ あを光る波


白き床の 白き帳を 洩るる陽は 玻璃のくだけし 雪かとぞ見る


わが裡に 花や咲きなむ こぼれゆく 夏のいぶきの 愛しくもあれば


高光り 氷るかと見し 夏の陽も あめの帯にぞ とける頃かな


ひたぶるに われ欲りま欲り まく君の 手枕にこそ 恋の音に啼く


まきの葉に やはら結べる 玉ゆらに 日暮らす蝉の 音も響くかな


ひさかたの 星の光の 巡りなす 虫の音聞きて 伏し明かしけり


冴ゆる風 なつかしき香は 霞立ち 薔薇の園ゆく 鉄路(かなぢ)かと覚ゆ

 

 9


ともと呼び 契らで契る 中空に 身のうけばこそ ほだし緩はめ


ひさかたの 日の振る領巾(ひれ)の うすぎぬの えぞや広野の 夜に光る見じ


畏くも 闇き齋庭に みてぐらに 臥やれば囲む 四方のたまくき


はかなくも しばしの安き 語らひを 契りなきとて などや咎めむ


白妙の 衣にもしるき ますらをの いのちにふれて 恋を知りてき


萌え出づる 心ものべむ すべを無み 別れ路ゆきし 春の野の朝


たはぶれに 身をゆだねつる 君を思ふ 心し無くば 乱れあらなくに


白妙の 浜の真砂に 思ひあへで 書く文な見そ 波に消えなむを

(翻案元:  「砂浜に手紙を書いたけどすぐに波が消すから見ないで下さい」(鈴掛真))


10


ひさかたの 円き高天の ほの軋む 光ぞひびく 葉擦れの秋かも


言問はで 漕ぎ出でし浦の うきねこそ みをつくしとて 逢はでも思はめ


11


夢路ゆく 月夜の舟の あをき灯に みづく猫らは 何語るらむ


高き夜に 遥けく架かる 橋に去ぬる 列車のこだまに 星屑ぞ降る


有明と 分かぬころにも あくがるや 人待ちがほに ねこの鳴くなり


瑞(みづ)に満ち 木幹(こみき)もはるの 心あれば など紐とかじ 我がうちの花


人もこそ 白嶺も越しの 森の樹も などあらざりけむ あすなろの夢


風車 たまさかに見つる 鷗にも いにし蒼衣(あをそ)の 姫来む日思ふ


12


夢とだに わかぬ惑ひを 駿河なる 宇津のみ山ぞ すみかなりける


我と知り 頼まじあだにと 旧る間にぞ 恋のあやめも かれにけるとは


ひさかたの 天の星の子 めぐり逢ひて やどる仮寝も 宿世にぞふる


契り果て さ寝そむる夜に あだし人の 愛しとし聞けば 心解けゆく


恃むべき 目交ひもなき 契りには 帯ぶる汝が手ぞ 絆なりける


聖き夜の 光の庭の 冥き水面 おほひわたるや 御使ひの霊


こほる闇を 氷月のすべる 鉄路(かなぢ)行けば 停(とまり)に敷ける 星の白たへ


2018年 1


にほ鳥の 凍ゆる湖(うみ)の 朝霧も 春立つ月は 霞かと見ゆ


すずめうたひ ぶらんこゆらぐ ひとときに ちとせのかげを かさねみるかな


ふりぬれば 志賀とも分かぬ 白雪に 凝る身も思ひも 波と解くらむ


 2


もののふの 八十氏人の かよふ夜に 冴えもまたたく 木々のともしび


舞ふ雪の 日に透き澄みて ひかり落つる 花にぞ春を はつかにや見る


王道も 覇道も天則(リタ)に 糾(あざな)はり 神(かむ)上がりし汝(な)も 民にまた来む


言止みて なごり東風吹く ひと時の はらめる恋も さらばとて去ぬ


ひとことに 魂かよひなむ あえかさに 言ひしあへぬも あやなかりけり


かしこくや 若草にほふ 奇しき恋に 燃え果て萌ゆる のどけさならむ


知るほどに 心づきなき ほの見えて のどめえぬ身こそ いぶせかりけれ


ひたぶるに 欲らるうれしさも 逆さには ものうしとも知り はしたなきかな


国母(くにはは)の 誓いも王の 裁きをも 圧(お)す君の御稜威(みいつ) 民に響(とよ)めり


ゆゑとあらで とつぎゑむともの 船路こそ この世の海の ひろやかさなれ


照りもせず 暗しともなき あめにはや 潤ふ春は 生(あ)れにけらしも


 3


見まほしと 思ひしまことの あさましく とけぬるはしも 知るべからねや


ひかり満つ はやて鉄路(かなち)に おとなへば あくがれいぬる われ見む春か


のどけくも 鉄路(かなち)に遠く なるかみに おどろけるにや 夢より夢へ


4


やまがはに さくらむはらと ちりゆくに いにしちとせに かよふもあるらし


ひと刷毛に はらひて燃ゆる 月の夜に 凍てるひの粉ぞ 煌めきわたる


夕されば 春のおもては けぶりそめ 夜にやけものも さまよふはあらむ


いはでやは あるとこそおもへ かたりあはむ こころをよわみ ひとりごつのみ


 5


空しとは 言ひなば言ひね 人も世も なべて儚く 思へども言へば


とはにやと 日かげさへ聞く しづけさに ひびくみいくさの とほきいかづち


外(と)に出でな さつきの宵は なみはやの 月かげにしみ あはく蒼めば


春の息吹 うちにぞ入れむ 雨ふれば 檜の花の粉も 降らぬ宵にて


 6


なつかしき おもひいづる月 い隠れて 天の川瀬は かげだにもなし


笛の音に 今は消えなむ 汝がものと 言へばはかなき みののみぎりよ


汝が爪を 染めしすみれの むらさきの ゆかりを淡み おぼつかなしや


うつせみの はかなきうきねに なづさへど などゆゆしくも こひやそめてし


7


南風つよみ めぐる思ひの さみだれは ながめもあへぬ つゆのあとかな


言の葉に 侵されはせじ 浄き思ひ 白きいぶきにも 零れ散るなり


汝も吾もし なき夜の息の 涼しさの うらにきこゆる 潮の流れよ


蝉の音も 絶えなむ昼の かげろふの おぼつかなきは 我が命かも


 8


けづりひの もゆるひかりの かげろふの さゆるおもひは とけきえもせじ


百磯城の 大き競ひ舎 ぬば玉の 夜の燈に映えて 灰白の たけき外の壁 畏くも 見上げ仰ぎて 見渡せば 闇のいざなふ 若人は しづけくも憩ひ おのがじし 時にしも遊び 西のかた 古人の 集ひしも かくありきやと ゆくりなく まぼろし来り 「我」も世も 分かれぬ頃かと しばし思ほゆ


世も我も 有るも有らぬも まぼろしの みぎはをめぐる 鳰の淡海


 9


おぼつかな 夢の疾道(とみち)を 去ぬる燈(ひ)の 絶えで照らせる 行方こそあらめ


 10


吹きわたる 野分は過ぎて 瓦しも くだけて青き 空の秋風


 11


今日と明日の 第三象限の 汀より 瓊音(ぬなと)に解くる 星の瞬き


妹背みち 津にはこやとて 来あへぬを さらばやひとり いけのうき草


安らけき うらなからめや 夢までも ねずみの国に 遊ぶ頃さへ


ゆかしくも 頼めぬ面ざし 頼みなば 頼めむ身にて 頼まれやせむ


露の音に 人もかれ野は しぐれつつ すすきのひとよ 終はりなむかと


ひさかたの 玻璃の牕(まど)には 砕け散る かげのひととき まぼろしを見む


夕星(ゆふつづ)の はやも宿れる 街の灯に くらがりわたる 黄昏の闇


碧光る 闇の水面に 潜(かづ)きなば とけて後にや よみがへるべき


満ち欠けも かりそめにふる 白銀(しろかね)の とこよの涯は はるかに存りけり


かくとはや 聞くこともある 文の道 理の道も へだてなきもの


 12


曇り込む 枯野に雉(きぎし)響めばや 天闢き日の 神降るらむ


ほの暗く ふすまの柔き いぶせさに 千歳をかけて しぐれしも聞く


さざ波の おもてとうらに ながむれば ありけむ世もと 霧のかなたに


時さへも 忘れしほとけの 海原に ギリシアの名は など慕はしき


夜の星の サインカーブ光る 響みには 漬(ひ)てば内なる たまも澄むかな


2019年 1


暗き道 消えては点る 赤と黄の おもひ儚く 霜とふるらむ


まめにあだに 恋を重ぬる 若さ重み 稚きままに 老ゆる身を思ふ


とく帯の 猛き金音に 星々も 冴ゆる虚は など頼もしき


 2


きさらぎの ふるつきかげの うるほひに ありしいのちの はるやくるらむ


 3


おぼろなる なづきに遠く とよむあらし おどろけばはや はるさめの朝



(現総計105?)


# by bulbulesahar | 2019-04-06 14:50 |

映画『幻の湖』amazonレビュー(バックアップ)   

迷作との誉れ高い、この映画の存在を知ってから、
「幻の湖」というタイトルが頭から離れず、
ある夜に衝動的にAmazon prime videoで観てしまった。
ネタ映画かと思ってたけど、思いのほか心に残るものがあった。
やっぱり関西住みなので琵琶湖にいくらか愛着があるせいなのかな。
それで、以下がそのレビュー。

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無常と因縁の水面を走り抜ける生の躍動



「でもシロ、あの笛はまた聞くし、その時にはまた会える。
  お前と私だけしか知らない、あの人にね」

予備知識無しに観れば面食らったのかもしれないが、
そういう部分も含め大まかな話の流れを押さえていたので、
おそらく仏教的あるいは日本的、とでもいえるような世界観に基づく
転生ものの一ヴァリエーションとして比較的すんなり映画の世界に入ることができた。

主人公は元々は普通に結婚する夢を抱いていたようだが、
出自背景ははっきりせず、どういう経緯か雄琴の性風俗店で
源氏名の「お市」として仮の人格を生きることで辛うじて日々を過ごしている。
この「私」というもののある種の希薄さとあやふやさだが、
同僚のローザもお市がある寺の仏像みたいと言ったり、
石仏がみんな客の顔みたいと言ったりで、
自分と自分でないものの境界があいまいになっていくような雰囲気が
作品としてかなり強く打ち出されている。
そんな主人公も愛犬シロを自分の分身のように可愛がって
一緒にランニングすることに心の支えを見出していたのだが、
そのシロが殺害されたことが引き金となり、
そして神秘的な笛の音に誘われるかのように、
しだいに戦国の世に翻弄されたお市の方と
、恋に生き非業の死を遂げた侍女ミツとに
人格がオーバーラップしていき
(ミツはシロに「転生」している部分もあるようだが)、
彼女達の時を越えた復讐戦へと巻き込まれていくような形になっていく。

映画としてはまず琵琶湖畔の美しい風景が印象的だが、
上記のような物語の舞台としてまことに似つかわしく思える。
「幻の湖」というタイトルは琵琶湖が太古の昔に現れ、
いつか消えゆく運命を暗示するのみならず、
水と陸との、あるいは水と空との界面が、
生と死、存在と非在、自我と非我、
あるいは輪廻と因縁の微妙なあわいをよく象徴し、
そこにこの世そしてこの私、という幻が生まれることをいっているのだろう。
シロの遺体を抱くシーンの後ろに広がる雨の汀、
そして時折挿入される鈍く光る湖面のカットは、
日常性に隠された下にある揺れ動くそういった境目の存在を凄絶に印象づける。
万物は琵琶湖の自然のように流れ行き、かつとことわにゆったりと巡り来て、
皆が自分の命を生きながらもどこかかつて有った誰かの生を反復していくのだが、
そんな中でもひたむきにシロという希望を、
そして執着を追って走っていくヒロインの姿は
まさに人の生そのものではないのかと、
観ているうちに静かではあるけれど深い感慨に浸されていく。
そうした希望や執着の対象が生じ現れ追ってしまうのも、
やはり因縁の結果とみることができるにしても。

こういうふうに考えてみると、
確かに考証的に大いに難のある(笑)宇宙の場面も、
実際の宇宙というよりは、因果の連鎖の果てる境地を象意しているのだろうか。
確かに端から見ればどうでもいいような事件だけが起きる、
もっぱら隠喩的な解釈を要求してしまう作品であり、
テンポは決して良くないし
、映画技術的にもまずい所はあるのかもしれない。
けれども小手先に頼らない雄渾な魅力がやはりこの映画には流れているのではないか、
そう思われる。
映画全編を貫くリストの交響詩「前奏曲」
(この曲も人生と死をテーマにしているとか)の旋律に身を任せ、
人を選ぶとはいえ、どうぞ一度はこの世界をご堪能あれ。



# by bulbulesahar | 2018-08-10 20:45 |